[350-401]ログ設定コマンドによる影響

練習問題

管理者がSyslogを有効にして以下コマンドをルータ上に設定しました。Syslogレベルでどんな影響が出ますか?
router(config)#logging rate-limit 500 except 3
  1. ログ送信は毎分500個までと制限が付き、emergencyログレベルのみ送信されません。
  2. ログ送信は毎秒500個までと制限が付き、ログレベル3のみ送信されません。
  3. ログ送信は毎秒500個までと制限が付き、emergencyログレベルからerrorログレベルまでが送信されません。
  4. ログ送信は毎分500個までと制限が付き、errorログレベルが送信されません。
  5. ログ送信は毎秒500個までと制限が付き、emergencyログレベルのみが送信されません。
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解説

logging rate-limit コマンド

このコマンドはデバイス上で生成されるログ数をレート制限することが可能となります。大量にログが生成される環境では非常に有効的となり、ルータのCPU負荷への影響も緩和することができます。また、今回のようにSyslogサーバへのログ送信数も減少させることが可能となる為、ネットワーク環境の帯域確保が可能となります。
[all / console]は全てのログに制限を適応するか、コンソール上のログに制限を適応するかの選択も可能です。

Router(config)#logging rate-limit ? 
<1-10000>     Messages per second
all                  Rate limit all messages, including debug messages
console          Rate limit only console messages

オプション機能 except [severity]

exceptによりログレベルの制限も可能となります。入力されたレベルより上位のログレベルも制限されログが送信/生成されなくなります。
今回は「3」が選択されている為、errorレベルからemergencyレベルが制限されSyslogへは送信されません。
※以下出力は数字が順に並んでおりませんが、数字が小さいほど危険なログとなります

Router(config)#logging rate-limit 500 except ?
<0-7>                Logging severity level
alerts                  Immediate action needed (severity=1)
critical               Critical conditions (severity=2)
debugging         Debugging messages (severity=7)
emergencies     System is unusable (severity=0)
errors                Error conditions (severity=3)
informational     Informational messages (severity=6)
notifications      Normal but significant conditions (severity=5)
warnings           Warning conditions (severity=4)
<cr>

<参考> (Cisco doc)System Message Logging